エイジングケア・美容
プラセンタ
プラセンタ注射は、胎盤から抽出した有効成分を使用した薬剤で、もともと肝硬変や肝炎などの治療薬として認可されていました。(1974年に厚生労働省から肝機能改善薬として認可されています。)
美容に関しても回復に効果があるとして注目されるようになりました。
美容に関する効能としては、シミ、シワ、タルミの改善、血行促進、肉体疲労の回復のほか、アトピー性皮膚炎や花粉症、リウマチの改善なども報告されています。
- 副作用
- 注射部位の痛み、発疹、硬結、また体と合わずにショックを起こすことがあります。
ヒトの胎盤より製造された薬品のため、理論上、肝炎・エイズ・クロイツフェルトヤコブ病などの感染症をまったく否定できるものではありませんが、昭和49年の発売以来、感染症の報告はなく、安全性は高いものと考えられています。
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* 輸血を受けたことのある方と同様、プラセンタの注射を受けられた方はその後献血ができなくなります。
* 更年期の症状のある方は一回につき1本、約500円(保険診療で3割負担の場合)です。
* 自費の場合、1本 1080円、2本 1600円、3本 2400円(税込み)
疲労回復・ビタミン注射(自由診療)
にんにく注射:1800円/回
にんにく注射は、ビタミンB1が主成分です。ビタミンB1は炭水化物や糖質を分解しエネルギーに変えるのを助ける効果があり、乳酸などの疲労物質のエネルギー転換を行うことで疲労回復を早める効果があります。疲労回復、疲れやだるさ、倦怠感の回復に即効性を求める方に有効的です。
疲労回復点滴:2800円/回
にんにく注射の主成分であるビタミンB1に加え、肝臓を強化する強力ミノファーゲンC、アリナミンをはじめ、疲労回復の為の処方をし、直接、必要なビタミンアミノ酸を体内に取り入れることで疲労回復を促す点滴です。強力ミノファーゲンCには抗アレルギーの作用もあり、皮膚の炎症、口内炎にも効果があります。
美肌・疲労回復点滴:3800円/回
疲労回復点滴にビタミンC、ビタミンH、トランサミンなどを加えた点滴です。
ビタミンCはコラーゲンの合成に必要で、また強い抗酸化作用により皮膚のアンチエイジングに効果が期待される薬剤です。
ビタミンHはコラーゲンやセラミドの合成を高め、アミノ酸の代謝を助けます。乳酸(老廃物)をブドウ糖(エネルギー)に再合成するのを助けます。また皮膚の炎症を抑える効果があり、アトピー性皮膚炎や花粉症、乾癬などのアレルギーで引き起こされる炎症を抑制するために使用されています。
トランサミンはシミや肝斑の改善のほか、抗出血・抗アレルギー・抗炎症効果を示します。
* ニンニク注射、疲労回復点滴、美容・疲労回復点滴いずれも副作用としてアレルギー反応、下痢、頭痛、発疹などの可能性があります。また注射部位が一時的に赤くなったり、硬くなったりすることがあります。
AGA(男性型脱毛症)治療(自由診療)
AGA(エージーエー)とは
Androgenetic Alopeciaの略で「男性型脱毛症」の意味です。
成人男性によくみられる髪が薄くなる状態のことです。思春期以降に額の生え際や頭頂部の髪が、どちらか一方、または双方から薄くなっていきます。
一般的に遺伝や男性ホルモンの影響などが主な原因と考えられています。
AGAの治療
- 1. フィナステリド ジェネリックで30日分5500円
- AGA治療薬として、初めて厚生労働省に承認された薬です。
アメリカをはじめ、世界60カ国以上で承認・販売され、高い効果が期待されるフィナステリドは、使用者の90%以上で抜け毛の進行抑制や改善効果が認められたと報告されています。フィナステリドは、AGAの原因となるDHT(ジヒドロテストステロン)の産生を阻害することで進行を抑える薬です。フィナステリドは性欲減退や勃起不全を引き起こす可能性があります。性欲減退は1〜5%未満、勃起不全は発症率です。肝機能障害やかゆみ、蕁麻疹なども副作用としてあらわれることがあります。
- 2. ミノキシジル5mg 30日分 2750円
- ミノキシジルはもともと血管を拡張し血圧を下げる効果のある薬として1970年代から使用された薬剤ですが、副作用で多毛症になる人が多かったことから、AGA治療薬としての研究が進んだものです。
副作用として、内服薬では血圧の低下、頭髪のみならず全身の毛が濃くなる可能性があります。
- 3. ドットヘアー
- 内服薬 30日分 12100円(税込み)
外用薬 一本 11000円
フィナステリド、ミノキシジル、そのほか発毛に必要なビタミン、アミノ酸、ミネラルなどが含まれた薬品です。フィテスナリド、ミノキシジルに記載されたように、性欲減退、勃起不全、肝機能障害、発疹、体毛の増加といった副作用が現れることがあります。
miSignal(マイシグナル)~がんリスクを調べる尿検査(自由診療)
尿中マイクロRNAを解析することで、がん種ごとに発症リスクを調べることができる検査です。
国立がん研究センター、名古屋大学、慶應大学など多数の医療機関との共同研究により開発された新しい検査です。
従来の血液、尿検査からがんのリスクを調べる検査では、「どこにがんがあるか分からない」、また「高リスクと診断されても癌ではないことが多い」という問題がありました。
miSignalではそれぞれのがんのリスクが分かるほか、感度(がんがある人を、がんのリスクが高いと診断できる割合)が高い他、特異度(がんがない人をリスクが低いと診断できる割合)が高いことが示されており、余計な心配をすることが少ない検査といえます。
予約は必要ありません。採尿するだけの簡単な検査です。結果は約4-6週間後、郵送もしくは当院にてお渡しいたします。
1 単がん種(卵巣/乳房/肺/胃/膵臓/大腸/食道) 各33500円
2 女性がんセット(卵巣/乳房) 41,000円
3 3大がんセット(肺/胃/大腸) 44,500円
4 消化器がんセット(胃/大腸/膵臓/食道) 46500円
5 オール・イン・ワン(女性:卵巣/乳房/肺/胃/大腸/膵臓/食道、男性:肺/胃/大腸/膵臓/食道) 52800円
*いずれも税込みです。
リベルサス(自費診療)によるダイエット
リベルサスは、GLP-1受容体作動薬という薬剤の一種で減量に有効とされる成分「セマグルチド」が含まれる経口投与タイプのお薬です。一般には糖尿病治療薬として、血糖値の低下、体重減少を目的として処方されます。
服用することで血糖値を下げるインスリンの分泌が促進され、胃腸の動きを減弱させ食欲を抑制、空腹感を感じにくくする効果があります。食事量が減るため、ダイエットの効果が期待できます。GLP-1受容体作動薬の中で唯一、リベルサスは経口投与できる薬剤です。
リベルサスの副作用について
胃腸障害(嘔吐、吐き気、下痢、胸やけ)、低血糖、めまい、味覚異常、消化不良などがあります。
少ない容量(3㎎)から開始し、副作用を確認しながら効果が不十分な場合には7㎎、14㎎と徐々に増量することがあります。
*副作用のリスクがあり、定期的な採血が必要です。
*糖尿病治療中の方は併用できない薬剤を処方されていることがありますのでご相談が必要です。
*妊娠中、授乳中の方に対する安全性は確立されていないため処方ができません。
まずは公式LINEよりお問い合わせください。
リベルサス3㎎ 14日分:4500円、30日分:9240円
リベルサス7㎎ 14日分:8800円、30日分:18150円
リベルサス14㎎ 14日分:13500円、30日分:25500円
*いずれも税込みです。郵送の場合には別途送料500円が掛かります。